(支部委員I さんからのレポートの第2回目をお送りします♪第1回はこちら)

『遺伝子組み換え、今はどうなってる?』
遺伝子組み換えは安全だ、といわれてスタートしたけれど、アメリカでは、糖尿病患者が増えているグラフと遺伝子組み換え大豆の普及のグラフが一致しているという。
世界の飢餓を救う、と言ってたけれど、大規模でかつ独占農業なので、小さな農家がたくさん潰れて、逆に飢餓が増大してしまったらしい。
農薬が減らせるとも言ってたらしいけど、農薬とセットで遺伝子組み換えの種を売るので、使用料は増え、農薬耐性雑草や農薬耐性害虫が増えてしまったらしい。
農家さんは、収入は増えたけどそれ以上に出費が増えて、利益が下がってしまってる。
こんなことから、2015年頃から、遺伝子組み換え作物を禁止する国も出てきた。
市民による拒絶などにより、世界ではオーガニック農家が増えてきてるとか!!
特にアジアで増えているというのに、、、日本はその波に乗れてない。
なんとなく、大企業による独占の構図は見えてくるんだけど……。
遺伝子組み換え作物は申請が必要だし、表示の義務もあり市民が反対しやすい(原料に使っても表示の義務はない…!)、などから、これらが必要じゃないこととして、ゲノム編集に的が当たったらしい。
ゲノム編集食品の販売にあたり、いまのところは審査もなく、安全性の検査も必要ないとされている。
『遺伝子組み換えとゲノム編集のちがい』
◎遺伝子組み換えは別の遺伝子を挿入するのみ。
◎ゲノム編集は、もともと持っている遺伝子を破壊する。
例えば、成長を抑制する遺伝子を破棄して、太った魚をつくる・GAVAを抑制する遺伝子を破壊して、GAVAの多いトマトをつくる。など。
こうしてできた生物は自己制御ができないことを意味し、癌化しやすいという。生物として大丈夫?
また、ゲノム編集は正確性が低く、チェック機能もない、というから恐ろしい。
思ってたのと違う性質のものが出来てしまう可能性が高い、ということ。
(まだまだ続く!coming soon!!)