2020年度の組合員活動費で購入した13本のDVDの貸出活動を行っています「映画部」です。
映画部発足の経緯、貸出リストや貸出方法は、こちらから。

リクエスト映画はちょうどよく、皆さんの興味が分散されて、何かしらの映画作品がお手元に届いているかと思います!

今回紹介します映画の感想3つとも、「モンサント社」の名前が出てきました。
「モンサント社」について知りたい方、遺伝子組み換えや種について興味がある方、必見です。

「世界が食べられなくなる日」
核とGM(遺伝子組み換え作物)が同類であること。そして大切なことは隠されていて、一般には知らされていなかったことにがっかりした。
モンサントのやり方を思い知らされた感じです。
この映画は、ぜひ小さいお子さんがいる方、若い方に観ていただきたいです。
自分はもちろんですが、子どもたちに、またその子どもたちに、こんな危険な未来を手渡してはいけない、安全で笑顔あふれる未来を渡さなくては、、、。(指扇地区 ちび子さん)

「モンサントの不自然な食べ物」
怖い内容でした。モンサントの名前は知っていましたが、どんな企業かは知りませんでした。
過去に枯葉剤を作っていたこと、ベトナム戦争での使用の事実。
現在ではラウンドアップとセットで、作られた大豆の種
もし日本中の作物の種がそんなことになったら、一体…。怖いです。(F.Yさん)

「種子 みんなのもの?それとも企業のもの?」
ラテンアメリカの多くの国に起きた伝統種子を保存、交換不可能にする「モンサント法」。
種を遺伝子組み換えにすることへの抵抗活動、古来種や小農民の権利を守ることは生態系を守ること
遺伝子組み換え種で育ったトウモロコシを食べて、子どもが中毒を起こしたりすることも知りませんでした。
日本政府は、2018年4月議論もなく多くの人が知らない中、スピード審議で種子法廃止となったことも驚き。
私たちにできること、種を守ること。それが気候変動、飢餓問題の解決に深く関わっている。
未来の世代にしっかり渡せるように守っていくことが、私たちの使命だと知らされました。(東大宮地区 焼きそばさん)

社会問題、環境問題、食の問題は山積み、そして根深く、複雑。
でも、貸出DVDケースに入っているアンケートで皆さんの感想を読むと、
勇気が湧いてきます!
映画感想2は、こちらからクリック!

(大宮支部 映画部 記)