2月から始まった大宮支部「映画部」。
届いた感想を、皆さんにご紹介します。感想1はこちら→クリック!

「六ヶ所村ラプソディー」
過疎地での再処理工場を廻る住民の思いの、複雑で重い事実が伝わりました。
遠くに住む私たちは、体に害を与え、自然体系を壊す施設は困ったものだと
遠目に見ているばかりです。
「中立は賛成と一緒だ」という言葉が刺さります。
一方「反対運動は生活の一部です」に救われました。
私の力は小さく目先のことしか関われませんが、
現実から目を背けず、反対であるという意思表示は表していかねば!
(中部地区 クータさん)

「世界が食べられなくなる日」
原子力と遺伝子組み換え食品の共通点に恐怖を感じます。
「世界が食べられなくなる日」というタイトルに、遺伝子組み換え食品の影響についての
話かと思っていましたが、2011年6月に来日した監督が挿入した震災直後の福島の記録を観て、
そのタイトルに納得しました。
原子力ムラ(げんしりょくムラ)、バイオカムラが存在しているそうです。
そんなムラに呑み込まれないよう原子力にも遺伝子組み換え食品にも
反対の立場を表明している生活協同組合があることは貴重なことと思います。
(日進地区 葉っ子さん)