大宮門街にて123日(土)開催しました!

3年ぶりとなる大宮支部主催の大きなイベント・初めてのハイブリット(会場+オンライン)実施ということで、スタッフ一同、期待と不安で当日を迎えました全国各地を飛び回多忙なスケジュールを縫って大宮まで来てくださった印鑰さんの魅力と、綿密な準備を重ねたかいあって、盛況なうちにイベントを終えることができました。

印鑰氏のFacebookをはじめ、SNSでこのイベントを知り参加してくださった方も、一定数ました。

映画上映後、「公共財産としての食を遺伝子組み換え企業から守る方法」というテーマで、印鑰氏がとても美しい声で♡、種をめぐる現状からゲノム編集食品問題まで、分かり易く解説してくださいました。印鑰氏のお話をもっと聞きたかった、というご意見も多くありました。

 

 

もっと知りたい方、今回参加出来なかった方、こちらのホームページから、様々な情報を得ることが出来ます。OKシードプロジェクト (okseed.jp)

当日販売された冊子もこちらからダウンロードが出来ます。

 

 

 

当日の参加者数112名(会場65名・オンライン(Zoom47うち組合員外27でした。

参加からの感想を一部紹介します。(抜粋

1人の組合員の思いから今回のようなイベントが開催されたことは本当に素晴らしいと思いました。やっぱり生活クラブってすごい!

 

映画も印鑰さんの講演も気になりつつも足を運ぶまでに至らずにいましたが、おかげさまで、直に触れることができ、受け取れました。 どうしたら伝わり行動に結ばれてゆくか 私も考え動きたいと 心をあらたにしました。 希望をもって、みなさんとともに歩みたいとおもいます。よりよい未来のために。

 

印鑰さんの話しは何回聞いても、それで、それでと奥深く引き込まれます。今私たちの周りは遺伝子組み換えからゲノム編集、そして食品表示基準の改定と様々な事が次から次へと起きています。その為にもいろいろな情報に常にアンテナを張り巡らせていないと危険に感じます。ゲノム編集トマト苗を小学校に配布する件は、私たち市民の(反対の*編者注動きの速さにサナテックシード社も少し驚いているような気がします。私たちが声をあげていくことの大切さを感じました。

 

日本でもアグロエコロジーやシードバンクがもっともっと広がって欲しいと思いました。その為に、何かできることがないか考えてみたいと思いました。

 

遺伝子組み換え、ゲノム編集など単純に科学の進歩はすごいなどと思っていましたが、裏に潜む危険性など、やはりそうなんだと実感しました。今後の自分や家族や周辺の知識として共有、啓蒙して行きたいと思います。

 

グローバル企業が儲かるために私たちの食が脅かされているこの事実を知らない人が多すぎます。子孫、次世代に安全な食べ物を提供できる仕組みに変えていけるよう家族や友人達に伝えます。

 

地域に合わないグローバルな品種を育てることが農薬や化学肥料に依存せざるを得ない状況を作り、それが企業の権利を強めることになる。地域に合った種子を守ることは、命である食を守り食文化を守ること。ゲノム編集の恐ろしさはオフターゲットだけでなくオンターゲットでも起こる可能性があり、遺伝子の大量欠損や染色体の破壊等のケースもあるというお話は恐ろしいことだと思いました。多くの人が事実を知って声をあげていくことが求められていると感じました。世界でNO!を求める動きが加速しているお話には救われる思いがしました。

 

種子法廃止を巡って、日本の農業は今後どうなるのかが気になっていましたが、今回のドキュメンタリー映画を拝見し、ラテンアメリカの皆さんやインドの皆さんの熱意や思考の深まりに大変驚きました。 国内にしか目がいかず、農業と企業の関係といったピンポイントの視点しか持ってなかったと感じています。もう少し広い視野を持ち、「命」についてさらに考えていこうと思います。

 

自然環境の中で育てられた種子(植物)を人工的に変化させ生産性を上げたり作りやすくしたりすることには疑問を感じます。人々の生活に環境に順応した生産物を口にしたいと思うことは無理な時代に入ってしまったのでしょうか?まがったきゅうりや大根、大小さまざまな作物、消費者もいやがらず買うなど 生産者にアプローチすることが大切。 遺伝子組み換えやゲノム編集も消費者が買わなかったら成り立たないと思う。 小さな手でも沢山の人が参加することで大きな声にする。

日本の食料問題から オーガニック給食への希望をお話しいただき、今すべき事がわかりました。日本政府は、アメリカの言いなりになるので 消費者が選ぶことにより変わるとのお話し。1人でもがんばりたいです。

 

世界、日本、大変なことが起きている事を日本中の人々に知ってもらう必要がある、と 強く思いました。 アグロ エコロジーへ!