1「わたしの終わらない旅」

 

 

2「種子みんなもの?それとも企業の所有物?」

・国内でも海外でも注目しなければならない内容で、興味深かった(Iさん)

 

 

 

3「プラスチックごみ 日本のリサイクル幻想」

・日本は世界の中で「リサイクル」が遅れているという事実を理解した(うめさん)

・生活に欠かせなくなったプラスチック製品。プラスチックやペットボトルとして分別収集されリサイクルされていると思っていたけれど、現実は、、、?使い捨てプラスチックのゴミを出しているのは、日本は世界第2位。日本のリサイクルが遅れている理由などとても分かりやすい内容でした(NN)

・小学生以上でも取り組め(教材用?)、わかりやすい内容で、親子で気づきができる作品ではないかと思いました。(Iさん)

 

 

 

4「遺伝子組み換えルーレット」

・大変良かった。遺伝子組み換えが人類にとって必要としないものがよくわかった。日本は大丈夫かなあアレルギーの人も多いし、糖尿病の人も多いし、添加物世界一の日本政府は大丈夫?問題は山盛りです(家庭から日本国へ)

(大宮支部へのご意見:子育ての母親とこれから日本を背負ってたつ若い人達に見せてもらいたい。)

 

 

 

5「ヒバクシャ世界の終わりに」

・今、人間世界では、核エネルギーに頼りきって留まることなく進んでいってる中で知らぬ間に被曝し、ゆっくりと原因がはっきりしないまま殺されていくという現実。普通に生活している人々が犠牲となり見えない、感じることもできない核汚染の現実を知りました(NN)

 

 

 

6「ミツバチの羽音と地球の回転」

・ずっと原発、エネルギー問題には関心を持ってきましたが、この映画は見そびれていたのでよい機会を与えていただきました。内容ではとくに中電と住民の方が路上で意見を言い合う中で中電側が、「一次産業で島の未来はあるのか」「高齢化をどうするのか」とあまりに率直に言ってくるのに驚きました。そんなことまで中電に言われたくないだろうと思う一方、まさに、議論の確信でもあると思います。では、原発で未来が明るくなるのか?!ということです。一時の補助金などで見た目だけきれいになり、でも自立できる産業はなくなり、依存体質から抜け出せなくなります。豊かな自然は失われ、核のゴミは後の世代に先送りです。先日の放動でも政府は原発運転期間延長のみならず、廃炉の建て替えを言い出しました。目がテンになるほど驚きます。フクシマの事故が清算されたかのようなやり方に怒りを感じます。長泥の避難地区解除に未除染地区が含まれることも(それが地元町長の希望であるそうですが)あわせて、今、原発について本当にみんなで考えていかなければならないと考えました(はが)

・鎌仲監督3部作の一つで、環境、原発など気になるテーマで興味深かった。10年前の作品であり、その後、祝い島はどうなってしまったのか、気になるところ(Iさん)

・このドキュメンタリー映画はもっと多くの人に本当に観てもらいたいと思います。日本はなぜない資源を求めて大金を使って遠くから石油を買い続けているのか?CO2を出さないということでリスクの高いゴミを出し続ける原発のために大金を使ってウランを買い続けているのか?スウェーデンの方が語ったことばがとても心にひびきました。「いったい日本はどうやって石油を買い続けることができるのか理解できないよ。僕は日本にどれだけ森林があって、いかに自然資源が豊富か知っているんだ。温泉とか、あらゆる種類の自然エネルギーがあるだろう?ここから見たらそりゃ贅沢なものだ。それなのにそれを使わないで石油を買い続けている。わけが解らないよ」これを聞いて、ふっとブッダが言った言葉を思い出しました。「人はみな遠くに探しに行ったりするが、幸せは石ころのようにその辺にころがっているものだ」そのとおりだなと実感しました(NN)

 

 

 

7「六ケ所村ラプソディ」

 

 

 

8「みつばちの大地」

・実はミツバチが緑豊かな大地と多くの生命を支えているということを知った。みつばちがいなくなるとその5年後には人類の生命にも危機がやってくると言っていた。みつばちの社会を知ることによってこれからの人類の生き方のヒントがいっぱい隠されているのではないかと思いました(NN)

・映像がキレイで、特に養蜂家の仕事(海外の実情)について未知の部分が多かったので、知ることができよかった。小学校高学年以上からおすすめ(Iさん)

・支部委員のひとりが、以前有機農業映画祭で観て沢山の人にもみてもらいたいと、紹介してくれたものです。カメラ技術で生き物としてのみつばちの映像を映し出しているのかと思いきや、あぶり出されてきた人間界の事情に驚きました(カゼノコ)

 

 

 

9「水俣ー患者さんとその世界」

・2021年水俣病「公式認定」から65年の節目にジョニーデップ主演「MINAMATA-ミナマタ」が封切られた。新聞の映画紹介にこのドキュメンタリーがあった。白黒映像の中に高度経済成長時期の光と影の影に覆われてしまった人々が映し出されている。胎児性水俣病患者の方々と同世代の私は、ちびまる子の世界さながらのんびりと過ごしていたことに罪悪感を感じてしまった(カゼノコ)

 

 

 

10「水俣ビデオQ&A水俣の子は生きている」

・公害の原点・水俣から学ぶというシリーズの一本。60年近く前の患者さんと家族の生活する姿がリアルに映し出されている。豊饒な海との対比が豊かさとは何なのか考えせられる(カゼノコ)

 

 

 

11「荒野に希望の灯をともす」

・35年間にわたりアフガニスタン、パキスタンで医療と用水路の建設に一生を捧げたドキュメンタリー映画。画面を通してその苦労が手に取るようにわかります。ノーベル平和賞を授与されても良いほどの一生(コスモス)

 

 

 

12「原発故郷3650日福島、それぞれの現在」

・地震と津波は天災だが、「原発さえなかったら」と書き残し自死した方もいる東日本大震災。10年という節目、東京オリンピック聖火リレーのスタート地点選定、復興関連施設建設などで原発事故はもう収束したような雰囲気が漂っているが、被災者の置かれた切実な現状と背景、本来の復興の姿を伝えるために作られたドキュメンタリー。特典映像では関東圏の電気のために危険を受け入れざるを得なかった経緯がよくわかる。政府が原発導入のためにした「原子力の平和利用」キャンペーン。なんとこれは原爆を落とされた日本が導入することが一番の広告塔になる、というものだった。そして候補地が過疎地になったのは危険性を知っていたからだとのこと。理不尽は現在進行形で核ゴミ最終処分地問題も解決していない。視聴後とても気持ちは重くなってしまったが、しかしこれは事実なのだ。どうしたらよいのだろうか?(カゼノコ)