「ひまわりプロジェクト」は、NPO法人シャロームが主催しており、食用ひまわりを育て収穫した種を福島へ送り、ひまわり油などの加工品を作り福島の復興支援に役立てる活動です。

6/2(土)ひまわりの種まきを行いました。地域の畑の先輩方が畝(うね)を作ってくださり、お子さん達も加わり28名の方が参加してくれました。根切り虫対策のペットボトルを埋め込みながら、和気あいあいと楽しく200粒の種まきができました。

ひとつひとつ丁寧に種を植えて

ぐんぐん大きくなって

大輪の花がたくさん咲きました!

花からたくさん種が採れました!

地元の丸ケ崎地域資源保全会からの提案で休耕田を活用し、プロムナード自治会サークル、生活クラブの連「畑のなかま」など、各団体と協力して行われた、初の試みでした。

連「畑のなかま」代表の葦原さんにお話を伺いました。

<一粒から千粒へ>
ひまわりの花 一株から千粒以上の種が採れる!!ご存じでしたか?私は初めて知りました。
連「畑のなかま」は、休耕田を畑地に転作する企画を頂き、空き地の雑草対策にひまわりを植え、福島への復興支援にもなる一石三鳥の思いつきから始まりました。
このようなスタートでしたが、上記のような協力関係から、のべ50人ほどの会員、参加協力者を得て活動しています。
8月末には、コスモスの種まきの保全会企画にも参加出来ました。
6月2日の種まき以降、日照り、風、大雨とわずか200株ほどのひまわりの事だけでも天候が気になる日々でした。
ひまわりの種のように「畑のなかま」から50人が100人・1000人につながり、地域の自然、環境、農業、暮らしなどを考えるきっかけ作りの場として、根づいていく事を願っております。(文章 葦原)