サステイナブルな大宮支部、永山です。

10年前の東日本大震災で、地震津波で被災された方には
お悔やみ申し上げます。
今も復興途中であること、身につまされます。

あの時の震災当時、26歳であった私は、
大人として体験した、初めての自然災害でした。
連日の報道、地震への畏怖、計画停電、買い占めに伴う混乱を目の当たりにしました。

防災減災、自助共助公助の言葉も、そこで初めて意識しました。
2020年度エッコロ福祉委員が、こちらの緊急時クッキングの
レシピを大宮支部委員に配ってくださったので、ぜひ参考ください。

(消費材の「アイラップ」が食品も扱えて湯煎調理もできるのでチェックしてみてね)

また原発を考える大きなターニングポイントになりました。
目に見えない、匂いもしない放射線物質。
その放射線が日本を覆いました。
今でも福島の山は放射能の除染が行えず、野放しです。
使用済み核ゴミをどうするのか、答えが出ないまま、
日本は原子力に頼っています。(無毒化まで、10万年かかるそうです。

生活クラブは、東日本大震災から今日までの10年のあいだに、
新しい「消費材」の取り組みを始めました。
原子力に頼らないエネルギーを作るため、
「生活クラブでんき」を消費材としてつくりました。

詳しくはこちら→クリック!
生活クラブでんきの申し込みはこちら→クリック!

自然エネルギーにも賛否があります。
原子力発電も、最初は「夢のエネルギー」でした。
いつでも自分の足元や、周辺の誰かが不幸になっていないか、
変わっていくこと、止めること、軌道修正をしながら、
10万年後の地球に住むあらゆるものが、命を脅かされませんように。