こんにちは、永山です。
毎週届く消費材に安心感をもらっています。
職員さん配達員さん、本当にありがとうございます!
既存の組合員さんたちの消費材購入も増え、
(我が家もそうです、平日いる家族分、ごはんも日用品の消費も増えますね)
新規加入者さんも増えているそうです。
消費材の欠品も、ある時もありますね。
例えば、ロールペーパーやボックスティッシュ。
コロナ前の数十倍、注文が増えているようです。
欠品にもおおらかに構えられるように、
心も体も、無理をしないで、余白を持って、
自粛生活を続けようと思っています。
「ま、いっか」って呪文のように毎日言っています笑
さて、今回は、
「コロナ禍で支部活動を続ける理由(とりあえず私の体感)」を書いてみようと思います。
「支部委員はコロナ禍で何を考えているんだろう?」
未曾有の疾患で、仕事も自粛、趣味も自粛、生活の行動も最小限。
私の生活は、たくさんの他者や家以外の場所によって、成り立っていたんだなと思わされます。
その中で、新聞やテレビなどの情報が、果たして、
私の大事にしたいこととイコールかと疑問に思いました。
視聴率を取るために、煽るようなメディアに信頼を寄せられないというのが正直なところ。
3月に入ってから、軒並み生活クラブの会議、イベントが中止になって、
支部委員の皆さんに会えなくなった時、
「コロナ禍の中で、みんなどんなことを考えているのだろう?」とふと思いました。
「支部員さんの声」
●幼稚園登園の自粛は、罹らないうつさないためでもあるし、怪我をしないためでもある。医療崩壊が始まっているから、ステイホームの理由は、怪我や事故を減らして、医療に負担をかけさせないため。
●生活クラブの消費材は、国産であることにこだわっているが、日本全体で見たら国内自給率が低く、輸入に依存している。こんなにも全世界で経済生産活動が自粛されていること、今後の日本の食の混乱に結びつく気がする。
●よく食べ、よく寝る。免疫力を高める。コロナウィルス対策、せっけんでの手洗いが、家でできる最良の策。https://sclub-omiya.sakura.ne.jp/osusume/%e5%bc%b7%e3%81%8f%e3%81%a6%e5%84%aa%e3%81%97%e3%81%84%e5%91%b3%e6%96%b9%ef%bc%81%e3%82%a8%e3%82%b9%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%81%ae%e7%9f%b3%e9%b9%b8
●テレワークに移行し自宅で仕事、子ども二人のお世話、炊事洗濯、間に合わない買い出し。やることが多すぎて寝るのが深夜、いっぱいいっぱいな毎日。
●休校が決まってから、運動部に所属している中高生の二人の体力の発散が課題。
●配達員さんのご負担を考えている。組合員としてできることは、リサイクルリターナブルのルールの確認。https://seikatsuclub.coop/activity/eco/green.html
●生産者さんが困らないように、できることがあればしていきたい。
●4月に転職して、すぐに外出自粛でテレワークになってしまった。日々の業務に慣れることに精一杯で、支部活動できないかもしれない。。(支部活動は、できることを無理のない範囲でやる。がモットーです。支部活動ができないことを、まーーーーったく気にしないでくださいね!免役下げちゃいますからね笑)
●コロナが収束した後の、景気悪化に伴う貧困、治安悪化、虐待問題などが不安。
●シンプルな子どもでもわかる政治になってほしい。311のときから、また変わるタイミングにさしかかっている。自分が大切にしたいことを見つめ直しています。
「生活クラブという共通点が、共通言語」
新支部長として、支部活動関係で皆さんと連絡をとりながら、
皆さんの生活ぶりやコロナ禍でどんなことを考えているかを聞くと、
「その視点、私にはなかったけど、めちゃくちゃ問題ですね、そしてそれは社会問題ですね!」という共感や発見の嵐でした。
支部運営を通じて、地域で知り合いを増やしていくことは、立場の異なるこの人はどんなことを考えているんだろう?と想像できること。
3月から4月のかけて混乱の中で、皆さんとのやり取りは支部長としての特権でした。
コロナ禍でも、支部会議を開きたかった。(ウェブ会議の内容はこちらから→https://sclub-omiya.sakura.ne.jp/shibu/%e6%b7%b7%e4%b9%b1%e3%81%a8%e6%89%8b%e3%82%92%e7%b9%8b%e3%81%84%e3%81%a7%e3%81%be%e3%81%99%e3%80%81%e5%a4%a7%e5%ae%ae%e6%94%af%e9%83%a8%e3%81%8b%e3%81%a4%e3%81%a9%e3%81%86%e6%97%a5%e8%aa%8c%ef%bc%92
私自身が、コロナ禍でもどんな時代でも、人との出会いが必要だと強く感じたのです。
「生活はつづく。そして支部活動もつづく?」
2019年とは大きく生活が異なっている方が大多数の中、
コロナ禍にあっても、暮らしは続いています。
「図書館」や「公民館」は現在閉鎖されていますが、
支部活動って、そういう公共のシステムに似ていて、
生活クラブ組合員みんなの、場所や勉強や問題解決のシステムの一つなのではないかなと思っています。
今は、人と人が集うことが難しい世の中ですが、
組合員同士の関わりが途絶えないよう、
引き続き出会える場所であるよう、サステイナブル(持続可能)な支部活動を続けていきたいです。
(永山)