大宮支部は機関紙Omiya通信で、

2022年テーマ消費材は卵🥚とパン🍞と紹介しました。

今回、「生活クラブたまご」の変更点についてお知らせします。

◆供給規格変更・価格の変更があります

 でも、どうして❔

・2021年1月より継続している配合飼料の原料価格が高騰と雛代が上昇の状況です。

飯能GP※の建設・施設費、※鶏卵パッキング工場Grading(選別)とPacking(パック詰め)、リサイクルモウルド容器への変更による製造経費の変更を反映しています。

 ・価格は、持続可能な生産と消費という観点で生活クラブと生産者と協議を実施し決定されました。

変更週は、2022年8月4日34週です。

   鶏卵10個パック変更前(税込)268円→変更後価格(税込)300円

   予約・鶏卵10個パック(税込)262円→変更後価格(税込)295円

 ◎ケース企画品の取組みが終了になります。

 常時洗卵による冷蔵ピッキングへ移行のため、

ケース企画(7kg、5kg)の取組は2022年8月2日32週で終了となります。

◆洗卵に関する自主基準(畜産基準)が改定となり管理体制が整備されました。

  鶏卵生産者における鳥インフルエンザ対応として、鶏卵洗浄に関する自主基準が改定されました。

  鳥インフルエンザ対策では家畜保健衛生所より、「次亜塩素ナトリウム溶液か同等の消費効果」による洗卵対応を求められています。しかし、

 ①塩素臭

 ②洗卵作業時の肌荒れ

  などの理由により、鶏卵業界では次亜塩素水への移行が進んでいます。

 生活クラブたまごにおいても、新たに「次亜塩素水(商品名:炭酸次亜水)」を使用可能資材と して追加されました。 

(ブロック消費委員南雲)