こんにちは。永山です!

引き続き、混乱の中生活を続けている皆さん、

元気でいることを願っています。

本日は

「支部運営活動との出会い」を

お話ししたいと思っています。

 

〜4年前わたし。〜

注文書と一緒に入ってくる

「支部運営委員」「地区委員」の輪番制の話と募集。

最初のあの紙を見たときに、

「なんて時代にあってないんだろう」と思いました笑

働き、育児し、家事を回し、

週末は家族とゆっくり過ごしたい、

あるいは、一人っきりの時間を過ごしたい。

と切実に思っている日々の中で、ボランティアみたいな支部・地区活動なんて、無理だわあ〜。と。

「生活クラブ」の情報や勉強会ができるというのも、ネットで情報なんて検索できるし、そもそも生産者の勉強なんて必要ないよ。

だって、わたし、美味しくて毎週決まったものが届けばいいもの。

 

〜「配達員からのお便り」〜

毎月注文書と一緒に入ってくる、配達担当者からのお便り。

オススメ消費材が書かれていることが多いのですが、

その年担当だった、Uさんの11月のこの文章を見て、衝撃が走りました。

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「うわあ〜こんなことを考えながら配達してくれてるんだ、ありがたいなあ。子育てしてきた人の目線だし、落語みたいだし、最高だよ」

生活クラブの配達員さんが、ただの配達員さんではなく、暮らしを支えてくれる人。になっちゃったんです。

 

〜助けられることもあるかも〜

毎年入ってくる「支部運営委員、地区運営委員」のチラシを横目に見ながら、

「あ、今、やってみようかな。暮らしをすごく助けてもらっているし。自分が助けられることがあるかも」

と思えて、立候補の募集の紙の、専門委員「広報」にマルをつけて配達便で送りました。

一年やって嫌だったら、輪番制の最後になるし、試しにやってみよう。

地区委員と支部委員を一年やることになりました。

 

〜結局、またさらに助けてもらってる〜

中部地区の地区委員の会議が月一回、

支部運営会議が月一回。

もちろん、予定がある場合は、そちらを優先していいとのこと。

「月二回も会議か。。ちょっと、大変だなあ」と思っていたのが、

夏をこえる頃には、生活クラブの会議を優先して日程を組むようになりました笑

地区委員は、「生産者交流会」「クリスマス正月試食会」「ライフプラン講座」と企画運営側であったものの、

そのすべてが、新しいことの発見で我が家の暮らしに還元されました。

オススメの消費材も、皆さんの生活において、どのように使っているかなど、

この情報量は、ネットじゃ網羅できない、鮮度の高いもの。

支部運営会議は、専門的委員たちの話が、大学の講義のような内容の濃さで、

生活クラブの活動が、社会問題、環境問題に密接に繋がっていること、

その背景に裏打ちされる形で、消費材が作られていることを知りました。

ずっと疑問に思っていた社会問題が、どうして未だに解決できていないのか。

それは、複雑に絡みあって、別々に存在しているようですべて繋がっている。

投げ出したくなるような問題にも、きちんと取り組み続けていて、生活クラブは、えらい!

先輩組合員さんたち、ずっと取り組んでいてくれてありがとう!

 

〜大ファンになってしまった〜

簡単にいってしまうと、

私は、すっかり生活クラブのこと、支部運営というシステムや場所が、好きになってしまったんです笑

支部長には流れでなってしまったものの、この活動をどんな形でも続けたかった。

お金換算したら、全くま〜〜ったく割にあわないなと思います(!)

でも、地区と支部でご一緒だったMさんは、年の少し離れた友だち感があって、会えないと寂しい。

消費材のこと、食べて使って自分の情報にしてきた方だから、彼女からの情報を本当に信頼している。

会って、話して、にっこりしたい。

それが、支部活動を続ける理由の一つ…かなあ?

次回は、このコロナ禍で、ますます必要だと思った「支部活動」について書きたいと思います。

 

(大宮支部 永山)